【旅行記】小さな旅ホリデーパスで福島・郡山へ~ミニ観光編~
こんにちは、K280です。
先週、「小さな旅ホリデーパス」で郡山駅へ向かう様子をお届けしました。
今回は、その後の観光などの様子をお届けしようと思います。
↓前回のブログをまだ見ていない方はこちらもチェック!
なお、今回の旅は時間が限られていたこともあり、駅前などの観光のみです。また時間が取れるときには、郊外などの観光も楽しんでいきたいと思います。
1 郡山駅周辺にて
さて、無事に郡山駅に着きました。一度改札口を出て、駅舎を見てみようと思います。
デカい!というのが正直な感想です。東北最大の駅、仙台駅のように、「ペデストリアンデッキ」というものもついていて、さらには駅前にヨドバシカメラもあるなど、いろいろ充実していることを感じました。
また、駅前には「ビックアイ」と呼ばれる高さ133mの超高層ビルがあり、福島県で最も高い人工建造物になっています。このビルの22階には展望台、23階には「郡山市ふれあい科学館スペースパーク」という科学館が入っていて、プラネタリウムがついています。地上から世界一高い場所にあるプラネタリウムということで、ギネス世界記録にも認定されています。面白そうですね。
さて、到着は11時半でお昼の時間なのですが、駅前で名物のとあるラーメンをいただきました。
これは、「郡山ブラック」と呼ばれるラーメンです。その名の通り、スープが黒くなっているのが特徴で、とてもまろやかな味の醤油ラーメンになっており、郡山市に古くから根づいている一杯になっています。正直、言葉ではうまく表せないほどおいしいラーメンだったので、皆さんも郡山市を訪れた際には、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
その後は駅の新幹線ホームに移動し、新幹線を見物しました。ホームに上がると電光掲示板には、
なんと、「なすの」という新幹線が走るようです。筆者の地域を走る新幹線は、「はやぶさ」「こまち」「やまびこ」のいずれかですので、あまり馴染みのない種別を発見しました。「なすの」は、郡山駅~東京駅を走る新幹線で、すべての列車が各駅に停まる列車だそうです。
(「こだま」みたいな感じですね)
しばらく待っていると、
「つばさ」でおなじみのE3系新幹線が入ってきました。こちらも、筆者の地域では走行しない新幹線になっており、貴重な瞬間です。
筆者は昨年11月にも郡山を訪問しており、この時間と全く同じ新幹線を見たところ、
「つばさ」の後ろに「やまびこ」でおなじみのE2系新幹線が連結していました。今年3月のダイヤ改正にて、この「つばさ」に連結している「やまびこ」が臨時列車の扱いになったことから、「つばさ」が単独でやってきたということになります。「つばさ」は今まで単独で走行することはあまりなかったので、新鮮な景色を見ることができ、楽しかったです。
新幹線を見物した後は、もう帰りの電車の時間が迫っており、名残惜しいですが、郡山を後にしました。また必ず、行こうと思います。
2 福島駅周辺にて
郡山駅から帰りの電車で移動すること約50分、福島駅に到着しました。乗り換えの電車の時間まで少し時間があったので、駅前に出てみることにしました。
なんと、駅前の温度計は…
さ、37.5℃!?
もう暑すぎますね…道を行き交う人たち、皆暑そうでした。この日の福島市は全国ニュースでも報道されるほどの暑さのようで、大変だったようです。
みなさん、熱中症には気を付けましょう…(バタッ)
それはさておき、駅前のロータリーにはこんなバスが停まっていました。
これは、「メロディーバス」と呼ばれるバスで、古関裕而の音楽を流しながら走行します。音楽が流れるので心が躍りだし、そしてバスの外装がとても可愛らしく、時間があまりないながらも思わず乗ってしまいたくなる、そんなバスでした。
また、福島市は、NHK連続テレビ小説「エール」の舞台になっており、福島県ゆかりのアーティスト、GReeeeNが歌う主題歌「星影のエール」もこのバスから流れるようです。筆者自身、GReeeeNはお気に入りのアーティストなので、ぜひ聴きに行きたいと思います。
福島の滞在時間は、乗り換えの15分だけでしたが、かなり貴重な発見ができました。
その後は往路と同様、白石・仙台・小牛田で乗り換えをし、一ノ関へ向かいました。
3 まとめ
福島県にはたくさんの良い場所があるという情報を知り、そこへは「小さな旅ホリデーパス」で気軽に行けるという事が分かったので、最近福島県への観光を始めました。今まで向かったのは、福島市と郡山市のみですが、会津や白河、いわき、相馬にもぜひ行ってみたいと思います。
みなさんもぜひ、魅力いっぱいの福島県を楽しんでみてはいかがでしょうか。
次回は、7月17日(日)に更新の予定です。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。