k280@旅する高専生

東北地方を観光&新幹線撮影をしている高専生です。

【2023年引退!?】岩手の観光列車 SL銀河の撮影

こんにちは!K280です。

先日、SLを見る機会に恵まれまして、今日は、岩手県花巻駅~釜石駅を走る「SL銀河」を紹介します。

 

SL銀河の紹介

岩手県にある、釜石線を走るSLです。

岩手県出身の、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフとしており、星座が描かれた外観と、賢治のさまざまな物語の世界観を演出する車内が特徴です。

外観 釜石駅にて

基本的に、4月~9月の土曜日に花巻から釜石へ、日曜日に釜石から花巻へ運行しています。

 

SL銀河については、こちらをご参考に。

www.jreast.co.jp

 なお、SL銀河は、車両の老朽化に伴い、2023年春をもって引退するそうです。2014年から8年間、震災復興の象徴として走り続けてきたので、釜石線での大きな存在でした。悲しいですが、最後までその勇姿を見届けたいと思います。

 

現地に出向いてみて

 筆者は先日、花巻市新花巻駅にて、SL銀河を撮影しました。その日は日曜日ということもあり、駅のホームやその周りには、たくさんの鉄道ファンや親子連れでにぎわっています。乗っているお客さんと周りで見ている人の数が、筆者の予想を上回っていて、ここまでみんなに愛されているSLなのだと思いました。

SL銀河を迎える瞬間 新花巻駅にて

15時06分、SL銀河が到着します。

このとき駅のホームからは、宮沢賢治の「星めぐりの歌」が流れてきました。このメロディーは、SLが駅に着く2分前から、出発した1分後くらいまで流れており、メロディーが流れている間にSLが通ることになります。メロディーとSLがすごく調和しており、筆者は感動的だと思いました。

 

SL銀河 花巻行き 新花巻駅にて

15時08分、大きな汽笛の音とともにSL銀河は発車していきます。

車掌さんと車内のお客さんが手を振りながら、皆の見送りとともにゆっくり動き出し、花巻駅へ向かっていきました。

 

さいごに

 今ではあまり走っていないSLを間近で見て、迫力があり、そして感動しました。SL銀河は引退するそうですが、今まで沿線を盛り上げてきた存在なので、最後まで元気に走ってくれることを願ってやみません。

 なお、筆者はまだSL銀河に乗車したことはないので、機会があれば、引退前にぜひ乗ってみたいです。

 皆さんもぜひ、SLの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。